コンテンツまでスキップ

Jump out
into the world.

「世界最高にスタートアップフレンドリーな東京」を実現するために設置された"Tokyo Innovation Base"は、世界中のイノベーションの結節点を目指しています。本事業、"TIB CATAPULT"は、Tokyo Innovation Baseで形成されたプラットフォームをベースに、都内の様々なインダストリーやテクノロジーの領域におけるスタートアップ協働の取組を支援し、グローバルイノベーションに挑戦するクラスターの創出を目指します。

Events

About

都内の様々なインダストリーやテクノロジーの領域において、イノベーションを巻き起こすために組成された複数企業からなる「クラスター」と、東京都が協定を締結し、クラスター領域におけるスタートアップとの連携・協働を推進し、イノベーション創出を目指します。
採択されたクラスターは、協定期間3年間の中で、スタートアップとの協働を促進し、各クラスター20件以上の協働事例を創出することで持続的でインパクトのあるクラスターの創成を図ります。
※「協働事例」の詳細につきましては、公募要項をご覧ください。

クラスターは東京都の強みとなるインダストリーやテクノロジーの領域で、スタートアップとの特色ある協働を創出し、持続的でインパクトのあるクラスターの創成を目指します。
この「イノベーションクラスター」で様々なプレイヤーが連携しながら、有望なスタートアップを発掘し、グローバルに活躍するスタートアップを育てていくことが、本事業の目的となります。

本事業の全体像・スキーム図

クラスターは都内の様々なインダストリーやテクノロジーの領域でイノベーションを創出するために、主に下記の役割を担っていただきます。詳細につきましては、公募要項をご覧ください。

  • スタートアップの選定・支援

    都市課題の解決に資するスタートアップや経済成長牽引力の高い高成長型のスタートアップとの協働を通して、イノベーション創出を図る取組の支援を行う

  • 協働事例の創出

    各クラスター3か年で20件以上の大企業等とスタートアップの協働事例創出を行う

  • 情報の発信

    実装したサービス、協働の成果など、本事業で創出された事例について、都民や国内外のステークホルダーに対し発信を行う

  • 事業進捗及びKPI達成状況の報告

    クラスターは事業計画に基づき、協定期間内の事業の進捗及びKPI達成状況について、都及び事務局に定期的に報告を行う

  • グローバルを見据えたクラスターの形成

    グローバルイノベーションへの挑戦を目指して、国内外の各プレイヤーを巻き込み、構成企業等の拡充を図る

  • 東京都・TIB・事務局への協力事項

    クラスターは、東京都、TIB及び事務局が実施する国内外への情報発信に係る対応や発信する情報の提供、プロモーション連携等の取組に協力する

東京都はクラスターと協定を結び、クラスターが協定に基づいて行った取組の成果に対して、協定金を支払います。
協定金の額は、クラスターが設定したKPIの達成状況及び取組全体の成果に対する評価(外部有識者等で構成する委員会で評価)に応じて決定します。

事務局はクラスターのメンタリング、ネットワーキング、ブランディング等の支援を実施し、クラスターの取組の効率化や最大化に寄与するアドバイス等を提供します。

事業スケジュール

Cluster

Entry

本事業では、グローバルイノベーション創出に向けたスタートアップとの協働の取組を推進するクラスターを6者、公募し選定します。
採択されたクラスターには、東京都と協定を締結していただき、各クラスター3か年で20件以上の協働事例を創出し、持続的でインパクトのあるクラスターの創成を目指していただきます。
インダストリーやテクノロジーの領域についての指定はありませんが、応募に際しては協働の注力領域を定めていただきます。注力領域の具体例は、以下のようなものを想定しています。

【注力領域(例)】
サーキュラーエコノミー / ブルーカーボン / ウェルビーイング / アート・カルチャー / ロボティクス / ライフサイエンス / ディープテック / フードテック/ インフラ / 宇宙 /等
※なお、定めていただいた領域と異なる協働事例が創出されることを妨げるものではありませんが、協働件数の半数以上は提案時に定めていただいた注力領域(2領域以内)で協働事例を創出いただくようお願いいたします。

また、6者のクラスターのうち、有力な海外支援機関(海外大学、海外アクセラレータ等)と連携し、グローバルスタンダードな支援を強力に行う1者を「グローバル推進クラスター」として選定します。

クラスターは、クラスター構成企業等を中心に様々なプレイヤーが連携し、大企業等とスタートアップが協働する場を醸成し、適宜・適切に協働に向けたアセットを投入することで、スタートアップとの協働を実現します。本事業でクラスターには以下のようなことが求められます。

  • 特定のテーマや領域、技術、課題に対し同じ目的意識を持ち、目指す姿や取組の将来像・ゴールが共有されたメンバーで構成されている、またはクラスター構成企業等が代表企業の取組目的及び事業に賛同している
  • 本事業や関連する都事業の趣旨を理解し、スタートアップの成長に寄与する協働を実現することができる
  • 活動内容が広く発信され、誰もが取組の情報を得ることができる
  • 取組への参画や連携を求める企業・団体等に対し、広く門戸が開かれている
  • グローバル展開も見据え、クラスター外に取組を拡大・波及していく意向がある

クラスターの主な応募要件は以下の通りです。

  • クラスター構成企業等が目指すべき共同の目的を明確にしていること
  • 代表事業者を定め、東京都や事務局と連絡調整を行う責任者を設置すること(なお責任者は、原則として代表事業者に常勤的に所属しており、日本国内に在住していること)
  • 構成企業等の役割分担や責任の所在等を書面で明確に定め、応募時に提出できること
  • 代表事業者を中心に本事業の遂行に必要な見識及び当事業全体の企画調整・進行管理能力並びに都、事務局との調整に必要なコミュニケーション能力を有していること

※クラスター応募要件の詳細につきましては、公募要項をご覧ください。

3か年度合計 最大3億円
3か年度合計 最大3億円 (左記①の金額に加算)

3か年での協定金総額(①+②) 最大6億円

※令和8年度以降の予算措置状況によって協定金上限額に変更が生じる可能性があることについては予めご了承ください。
※協定金の支払いタイミングの詳細につきましては、公募要項をご覧ください。

本事業の説明会については、募集開始後5月30日(金)(予定)から動画サイト上で限定公開いたします。視聴を希望される方は当WEBページ下部の「説明会動画申込フォーム」にてご申請をお願いします。なお、説明会動画について、公募期間終了後の視聴は不可とさせていただきます。

  • 対象者
    クラスター申請希望者及び関連する企業・団体
  • 主な内容
    事業概要、応募要件、KPI指標及び評価方法、協定金のお支払い、応募方法、全体スケジュール等
  • その他
    ご質問のある方は、「問い合わせ先」まで電子メールにて質問事項をお送りください。質問受付期間は令和7年6月12日(木)17時までを締め切りとします。

有識者で構成される審査会において、書類審査及びプレゼンテーション審査の二段階で審査を行います。なお、プレゼンテーション審査は書類審査を通過した応募者のみを対象とし、6月下旬(予定)に行います。

審査フロー図

令和7年5月27日(火)から同年6月16日(月)17時まで

東京都は、本事業の運営やクラスターへのメンタリング、ネットワーキング、ブランディング等の支援について、事務局として以下の事業者へ別途業務委託を行っています。
本事業への申込及びそれに係るお問い合わせは以下の事務局までお願いいたします。(審査経過・審査結果等に関する問い合わせには応じられません。)

受託者:
デロイトトーマツリスクアドバイザリー合同会社
担当者:
小久保、織田、江口
電話番号:
03-6213-1251
メールアドレス:
tib_catapult@tohmatsu.co.jp

以下より応募様式をダウンロードし、応募書類一式を応募フォームに添付の上、同フォームにてご申請ください。
なお、応募書類の提出後2日(土祝日除く)を経過しても、応募受付完了のメールが到着しないときは、事務局まで電話にてご連絡ください(応募受付完了のメールが到着するまでは、受付完了となりませんのでご注意ください)。

以下の各種フォームより、説明会動画のお申込み及び応募のご申請をお願いいたします。

FAQ

  • A. 協働先となるスタートアップ等は原則として含まれません。クラスターとは、都と協定を結びスタートアップとの協働を推進する事業体を指し、応募段階においても当該目的を理解し、事業を推進いただける構成事業者を既定の様式にてお示しください。なお、協働先としてカウントしないスタートアップをクラスターに含めることは妨げません。
  • A. 必須ではありません。事業を推進いただくうえで適切な事業者に構成員として参画いただき、注力領域における、スタートアップとの協働を実施いただくことを想定しています。
  • A. グローバル推進クラスター以外のクラスターは、海外支援機関との連携、及び海外事業者との協働は必須ではありません。一方で、事業目的であるグローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成を実施するために、適宜、海外支援機関等との連携を妨げるものではありません。
  • A. どの時点という期限の設定はなく、3か年度の協定期間内で達成していることをアウトプット項目の要件とします。ただし、誘致することが目的ではなく、誘致したうえで連携し、スタートアップ支援の取組を行うことが求められます。そのため、本事業の目的達成に向け、より早い段階で誘致し、取組を開始することを期待します。
  • A. ロングスパン判定プロジェクトは、最終ゴールまでの期間が5年以上(目安)となるなど、PoCや実証フェーズに3年(目安)以上の時間を要し、かつ社会的インパクトのある取組を想定しています。なお、社会的インパクトとは、協働事例を創出いただく事業領域によっても異なりますが、想定される事業領域での新市場の創出や、社会課題の解決に資する成果を生み出すもの、経済波及効果が大きいもの、社会的な行動変容を促すような取組を想定しています。

    【例】
    ・創薬領域における未治療疾患に対する薬剤開発(遺伝子治療技術活用による、従来治療が不可能だった疾患を治療する技術)
    ・衛星技術を活用した、自然災害の予測や対応の強化(リモートセンシング技術を活用した災害モニタリングシステム)
    ・国際宇宙ステーション(ISS)での微小重力環境を活用した実験結果による、医療技術の向上
  • A. クラスター自身が法人格を有していない場合は、日本国内に法人格を有する代表事業者を定め、東京都や事務局と連絡調整を行う責任者を設置いただく必要があります。
    なお、採択後、都と協定を締結するのは代表事業者となります。また、クラスター自体が法人格を有する場合、クラスター自体が契約主体者になることが可能です。
  • A. 特段、領域やその粒度の指定はありません。
    東京都としては、クラスターが当該注力領域での3か年にわたる協働を通じて、グローバルに訴求する特色あるクラスターとして成長することを期待します。
  • A. 可能です。特段、同一の事業者が複数のクラスターに参画して応募することへの制限はありません。
  • A. 可能です。応募事業者は、クラスターへの応募にあたり、グローバル推進クラスターへの応募可否を選択いただきます。(グローバル推進クラスターへの応募事業者は、必ず通常のクラスターにも応募いただく形となります。)
    そのため、選定においてもクラスター6者を選定したのち、うち1者をグローバル推進クラスターとして採択いたします。
  • A. 「グローバル推進クラスター」に応募いただく事業者は通常の「クラスター」としても審査の対象となりますので、通常の「クラスター」については辞退する旨を事務局宛てにご連絡ください。なお、事業の前提として、国内外のプレイヤーの巻き込みなど、グローバルを見据えたクラスターの形成は、「グローバル推進クラスター」だけではなく、通常のクラスターにも行っていただくことを期待しています。この点も加味して、応募種別を選定してください。
  • A. 過年度採択クラスターとの注力領域の重複により、本事業への応募に制限を設けることはございません。応募いただくクラスターとして、令和6年度採択クラスターとは、異なる取組や連携した取組により、スタートアップの成長や事業拡大、グローバルクラスターの創出に寄与する、スタートアップとの連携事例の創出を図っていただきます。ご提案書にその内容がわかるように作成いただきますようお願いします。
  • A. 日本国内に所在していない企業が本事業に応募するにあたっては、以下の2点を求めます。
    ・日本国内での法人登記
    ・事業運営にあたり、代表事業者に常勤的に所属しており、国内に在住している責任者の設置
    なお、応募時点で、法人登記が間に合わない場合については、「様式4 日本法人設立に係る宣誓書」を提出いただき、期限までに法人登記をいただくことで対応が可能です。
    また、クラスターは日本時間、日本語での対応が可能な体制が整備されている必要があります。
  • A. クラスター構成企業から提出いただく書類はありませんが、代表事業者がクラスター候補の企業に本事業(クラスター)への加入の意思を確認し、実現性が見込まれている企業名を、ご担当者様の情報含め「様式1申込フォーマット」に記載してください。
  • A. 「経済的サポート」とは金銭的評価を客観的に行うことができるものを前提としております。
    現物的支援については、客観的に価格が公定され、それが広く一般に公開・提供されている性質のもの(例:スタートアップに対する有償のイベントスペースの無償提供)であれば、含めることが可能です。一方、客観的に価格が公定・公開されていない性質のもの(例:社員によるメンタリング、マッチング機会の提供など)については、「経済的サポート」としては含まれません。
  • A. クラスターの代表事業者目及びクラスター構成員名については、採択された場合に公表する予定です。採択前に代表事業者名及びクラスター構成員名が公表されることはありません。
    また、クラスターには、本事業の成果発信にご協力いただきます。成果発信が可能な企業・事例の集積にご協力をお願いいたします。
    なお、クラスターの同意なく、全ての内容・成果を公表することはありません。公表できない部分がある場合は、あらかじめお伝えください。
  • A. スタートアップの成長や事業拡大、グローバルクラスターの創出に寄与する、スタートアップとの連携事例を指し、①調達・技術/サービスの導入、②資本業務提携・大企業からスタートアップへの出資、③連携によるプロダクトアウト 等の活動を想定しています。
  • A. 可能です。ただし、協働を行った当該企業とクラスターとの関係性を明らかにしていただきます。また、当該企業に対し、クラスターへの参画を促すことを期待します。
  • A. 都と協定締結行為を行った事業者(代表事業者)に支払います。
  • A. 協定金は創出された成果に対して都からお支払いするものであるため、特定の使途に充当されることを求めるものではないことを想定しています。ただし、証拠書類の提出を求め、どのような資金がどの程度、本プロジェクトについて支出されたか確認を行うことがあります。
  • A. 協定金の支払時期は各クラスターの採択年度により異なり、下記を想定しております。
    【令和7年度採択クラスター】
    原則として1回目の支払は令和7年度、令和8年度の取組を合算し、令和9年5月に支払を行います。(令和8年度末に評価を行います。)
    2回目については、令和10年度5月に支払を予定しております。(令和9年度末に評価を行います。)

Contact

本事業への申し込み・お問合わせは以下のフォームより送信ください。
(審査通過・審査結果等に関するお問合わせには応じられません。)

(必須)
(必須)
(必須)
(必須)
(必須)
(必須)
個人情報の取り扱いはこちら